あおのかぜについて

「あおのかぜ」は婦人服生産コーディネーター「A·O style」と手作りアクセサリー製作販売「G・house」のがモノ作りに携わる立場から、その過程に生じる無理や無駄を見直す新たな形を求め2009年にユニットブランドとして始まりました。

「あお」は双方が活動、生活の基盤とする地、大阪府箕面市(みのおし)の東端、粟生間谷(あおまたに)を表しています。この地ではかつてその豊かな自然を背景に「無理なく、無駄ない、自然な」生活が営まれてきました。「あおのかぜ」には先人が培ってきたものをこの地にいつも吹くゆるやかな風にのせて運んでいけたら…そんな思いが込められています。

そして「無理なく、無駄なく、自然に」というキャッチフレーズはつい忙しさに流されてしまう自分たちへの戒めの言葉でもあります。

設立後は各所で洋服とアクセサリーの展示販売を行ってきましたが、2015年からは生活の基盤でもある農業を核とした活動も始めました。

2018年4月より「A·O style」はブランド名「あおのかぜ」に事業名を変更、「G・house」はあおのかぜの一ブランドとなりました。2018年10月には農具倉庫を改修した農と手仕事を愉しむフリースペース「あおのかぜSO-KO」をオープン。現在はここを主な拠点として活動しています。